はじまりとおわり
ラヴィータホールでスポットライトを浴びながら、最高に輝いているアーティスト達。みんなそれぞれ、本当に素晴らしかったです。
ライブについてのご報告は門田さんの写真が届いてから、じっくり噛み締めるようにアップしていきたいと思いますので、今日は何故、こんな素敵なライブができることになったのかを…お話したいと思います。
今後ラジオ内のみでということで復活したばかりの高知の路上の黄金時代のデュオ「しこたま」によるラジオ番組『しこたまNo Limit Style』。ファンとしては本当に毎回楽しみにしていましたが、局の編成上のご都合とパーソナリティの方々のご退職などが原因で終わりを迎えてしまい、非常にグッショリしていた時のことでした。
「オセロで昨年一番練習したで賞」受賞の弾き語リスト久代ちゃんが、ある日オセロに書類を届けてくれました。
地元に根付いた文化活動を中心に展開し、少しでも高知に新しい文化の息吹が届くことを願って、ラ・ヴィータホールで行われる公演を支援または主催する企業グループ。「オピニオンズ高知」という団体があるので、是非「ウタウタイ」の映画上映を申請してみてはいかがでしょう。ということでした。
審査があるということで「当たって砕けろ」という気持ちで、書類に思いをぶつけてみました。
そして合格通知。久しぶりの「桜咲く」という気持ちでした☆
それから、この日を目指してとにかくアーティスト、裏方スタッフそれこそ一丸となって頑張ってこれたような気がします。
うれしいご縁というのは続くもので、この時お世話になったパーソナリティの有澤さんですが、退職された後ジュエリーアーティストになられたとのこと。
今回、けんさんのCDレコ発に合わせて、こんなペンダントを作ってくれたんです♥「この造形センス、すごい!ただものではない」と思ったら、なんと彼女!もともとロンドン仕込みの作家さんだったということで、英語が話せるのでパーソナリティの方がサブ的な仕事だったのだとか。
これは!レコ発ツアーが終わったら、ギャラリーグラフティに置いてもらって、これからの新しい提案にさせていただこうと思っていますので、またよろしくお願いいたします。
(早くも♥on芝生のペンダントがなくなり、追加していただきました。)
はじまりにこんなうれしい出会いがあり、おわりにもまた本当に驚くようなことがありました。
まず!今回完璧な司会をして下さった濱田亜弥さん!
また詳しくはライブ報告頁で書かせていただきますが、なんと!ウタウタイ実行委員の一人門田カメラマンの同級生!ということで、快く引き受けて下さいました。
それと、この映画は「♪彼らの音楽を一人でも多くの方に聴いていただきたい」というコンセプトを持っているので、当日おいでて下さったお客様だけにパンフレットを配るというよりは、思いきってwebサイトを立ち上げたら、ということになりオセロの小川さんの音楽仲間であるドラマーの玄さんに相談。この方がまたネットの世界バリバリでして、とても充実したサイトを間に合わせてくれたんです☆
その中ではあの、ラジオ番組『しこたまNo Limit Style』もネットラジオとして復活!
今後も、ごとごとと、無理のない形で楽しみながら展開していけそうです♪
こんな裏方さん達の愛情が彼らの心に届いたんだと思います。
「さいっっこうにいいライブでしたね!」
オセロのマスターが褒めちぎって帰る後ろ姿を見ながら、涙が出そうになりました。本当に関わって下さった皆様、ありがとうございました。