「シネマの食堂」参加10周年記念企画「ふたつの紫陽花」報告【vo6.第2部 ふたつの紫陽花】
実は今回の企画は当初、土佐琵琶演奏のために書かせていただいた曲を
誰もが口ずさむことができる「歌」にしようと、別に曲をつけ歌詞をつけ、
ほぼ、90パーセント仕上がっている状況でした。が、
昨年ここ濱長さんで開催されましたクリスマスイベントで実佐子女将に勧められ、
購入させていただいた、水弦郷の中の「紫陽花」を聴かせていただき、
1から作り直す覚悟で松居先生にご相談にうかがい、この舞台が完成いたしました。
そして本日、この「紫陽花」を、gentleのお二人と共に婉さんの世界に染めていただく、
ソプラノ歌手、寿美玲子さんをご紹介させていただきたいと思います。
◇ソプラノ歌手でいらっしゃいます寿美玲子さんは、
桐朋学園大学 音楽学部 演奏学科 声楽専攻をご卒業後、同大学研究科、二期会オペラスタジオ研究科を修了。
在学中にアクト青山ドラマティックスクールにて演劇を学ばれました。
先日開催され好評を博しました、ミュージカル「龍馬」のお龍役をはじめ、多くの作品に出演されていらっしゃいます。
2017.10.1 シネマの食堂「ふたつの紫陽花」より 寿美玲子 & gentle「紫陽花」
この舞台に立たれる前に、野中兼山&婉ゆかりの地を巡られ、
最後のアンコールで、gentleのお二人、再び舞台に登場。
松居孝行さん歌による「♪紫陽花」を披露。
高音の曲を低音に直すに当たり、1から作曲し直してくださったという松居先生。
こんなにも大切に10周年企画を思ってくださって、ただただ、感謝!
それにしても、「紫陽花」のそれぞれのメロディの美しいことといったら…
2017.10.1 シネマの食堂「ふたつの紫陽花」より gentle「紫陽花」
女性の歌声、男性の歌声…まるで、野中兼山さんと婉さんが
蘇って親子共演されたかのような舞台でした。
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